「年齢とともに顔がたるんできた気がする…」
「マッサージしているのに効果を感じない」
そんな方に知ってほしいのが、日常の“顔の使いグセ”です。
前回のブログでは「コラーゲンを生み出す線維芽細胞の減少」がたるみの根本原因であることを解説しましたが、今回はその線維芽細胞や筋肉・骨のバランスにまで影響を与える“表情の使い方”について掘り下げます。
たるみは、加齢だけでなく、筋肉の非対称な使い方や日常的なクセによっても加速します。特に以下のような習慣は、顔の左右差・重心の偏りを生み、骨・筋・皮膚にまで悪影響を及ぼします。
頬杖をつく
横向き・うつ伏せで寝る
スマホを下向きで見る
左右どちらかで噛むクセがある
表情が乏しく、笑顔が少ない
これらの習慣が、一部の筋肉に過剰な緊張・萎縮を生み、他の筋肉とのバランスを崩すことで、皮膚が重力に逆らえなくなりたるみへと繋がるのです。
表情筋は、使わなければ筋力が衰えます。これは「廃用性萎縮」と呼ばれ、使わない筋肉が細くなる現象です。特に、笑顔や驚きといった大きな表情が減ると、顔の筋肉全体が緩み、
血流やリンパの滞り、老廃物の蓄積にもつながります。
実際にある研究では、表情筋の活性度が高い人の方が皮膚の張りが保たれているという報告もあります(Yoshimura et al., 2020)。
Lenneでは、顔の筋肉や骨格バランスを観察した上で、
筋肉の左右差や硬さを整える「小顔矯正」
筋膜や血流・神経へアプローチする「美容鍼」
によって、たるみの進行要因を構造的にリセット。
「見た目」だけでなく、顔が軽くなった・気分が明るくなったといった心身の変化を感じていただける方も多くいらっしゃいます。
顔のたるみの原因は、「老化」だけではなく「使いグセ」という日常の積み重ね。
自分でも気づかないうちに表情のバランスが崩れ、たるみを進行させているかもしれません。
Lenneでは、その「クセ」に着目し、正しい方向に導くためのサポートを行っています。
次回は「“マッサージでは届かない”たるみの本質に迫る」をテーマに、表面ではなく“深部”にこそ必要なアプローチについて解説します。お楽しみに!
Lenneの美容鍼、小顔矯正が初めての方限定で《2,980円》でご体験いただけます。
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▶ 参考文献:
Yoshimura, A., et al. (2020). “Facial Muscle Activity and Skin Elasticity in Aging Adults.” Journal of Cosmetic Dermatology.
2025/07/27